この曲は、1998年7月に、15分で詩を書きながら、循環コードで、なんとなく歌いあげる事にして、その足で、学校祭のステージに上がり、練習無しの出たとこ勝負で、子ども達の前で歌った曲です:)アラキの作った曲の中でも思い出深い曲だったりするのでした:)
アラキがまだ、公立高等学校の教員をしていた時代の話です:)学校祭とは教員をしていた時の学校祭:)夏休み前の、大きな行時の一つで、子ども達のメイン行時の1つでもある学校祭、特にこの夏の学校祭は、アラキの教員生活最後の学校祭りでもあり、いろいろ気合が入っていたのだと思うのでした^^;この時点ですでに、その年度をもって、教員を退職する事を決めていたのです^^;子ども達の日々の学校祭へ向けての活動と、社会とのつながり、学校組織の中でのそれぞれの役割と責任の所在とが、学校という枠組の中で、いろいろな思いも相まって交錯する、そんな濃密な時間が空間を支配していくような・・・。そんな中にあり、思う所有り、一気に詩をかき上げて、循環コードを当てはめて、とりあえずステージに立って、1曲だけ子ども達の前で、子ども達の為に歌ったのがこの曲なのでした^^;
今、世界中を蹂躙するウイルスの影響により、様々な現実的な課題を突きつけられている現状において、当時の事を思い出し、この曲は、今、公開するタイミングのような気がして、公開させて頂きました:)世界中の多くの子ども達を取り巻く学校という枠組が揺らぎ、ともすれば、授業をまだ一つも受ける事ができていない学生がいたりす・・・授業料だけは、払わなくてはならない、そして、義務教育にいたっては、まだ、教科書をもらっていない等、課題が山積しています。その事に対する保証の有無に関しても、国は既存の制度を押して来るのですが、現在が緊急事態宣言が出されている、緊急事態が起きているという現実が、緊急事態を出した内閣の中枢がそもそも理解する事ができていないとう事が、手に取るようにわかるという、悲しい事態に追い込まれています。そんな中、多くの大人達が、そして、子ども達が立ち上がり、様々なアクションを起こしています。さらに、それらを支える家族、社会、環境が背中を押しながら、大きく世論の変化を引き起こしています。これは、残念が事から生まれてきた動きではありますが、大切な大切な兆しだと思います。アラキには、具体的に何も出来ないのですが、当時の思いから生まれたこの曲が、少しでも、応援になればいいかと思いました:)
世界的にも、日本的にも、現在の状況がどのように推移していくのか、全く想像が出来ないのですが、はっきりとわかる事は、我々は、今ここに生きていて、そして、未来は自分達の手で、切り拓き、切り開く事ができるという事:)気合・気愛で555!!!という事かなと思うのでした:)ささやかですが、そんな思いを込めた歌です。聞いてもらえると嬉しいなと思います:)リンクをシェアしたり、自分なりに歌ってもらえたり、いろいろ楽しんでもらえればと思います:)子どもたちは未来であり、そして、我々大人は、その未来に笑顔を送り出す責任があるのだと言うことを忘れずに、今日の混沌とした社会をともに、生き抜きたいという思いを込めて:)
気合・気愛で555!!!
アラキ:)
20200505TUE
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